2009年6月23日火曜日

田中優さんのお話を聞いて

田中優さんが出演されたトークライブに行ってきました。
沖縄の慰霊祭関連のイベントで、
太田元知事のお話や、
反戦活動をしている歌手の方のライブなど、
盛りだくさん、そして、とてもいい雰囲気の中。

EDE(エコビレッジデザインの研修)でも、
田中優さんは講師をされているし、
著書も読んで、感銘を受けていたのですが、
生でお話を聞くのは初めての体験。

とてもわかりやすく、
戦争と環境と、そして、私たちの生き方や命について、
知的にお話してくださいました。

◇石油などのエネルギーと戦争が起きている現実。
◇日本にも存在する軍需企業や流れ込む軍需資本。
◇アメリカの戦争を支えている、日本から流れる資金は、
貿易黒字の3倍から4倍以上で、超不均衡なこと。
◇メディアや広告代理店が関わっていない戦争はない。私たちはメディアの影響を受けやすいこと。
◇私たちにできること、大事なこととして、強調していたのは、
 「自分が好きなこと、得意なことに、気づいて、グローバル資本や企業に雇われることに頼りすぎない暮らしやつながりをもつこと、お金のために戦争に加担しないですむように、自分のやりたいことで貢献しあうこと」
 最後の落とし所が、PKPで伝えていることとリンクしていたので、とてもうれしい驚きでした。
 


もちろん、すべてが正しいとは限りませんが、
全体としてバランスのよい情報や意見だったと思います。

講演を思い出しながら、
自分になにができるだろう?
と考え、

ぜひ、田中優さんとコラボでイベントができたら、と
本気で思う今日です。

ちなみに、田中優さんは、予想に反して(スミマセン)
とてもやさしい落ち着いた雰囲気の方で、
いい意味で裏切られました。

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