2009年6月20日土曜日

在スーダン日本男児 川原さん!感動しました

今月初め、知人に情報を教えてもらい、
NGOロシナンテス代表 川原さんの講演会に行ってまいりました。
http://www.rocinantes.org/

スーダンの無医村で、現地の人たちと協力しながら、
医療活動を続けている方です。

欧米流のやり方ではなく、
日本流のやり方で、
現地の人たちの様々な立場からの声を大事に、
現地の人たちのやり方を大事に、
現地の人たちの力を引き出すお手伝いをしながら、
道を切り開いている方です。

話の途中、そして、最後のスライドで、
どうしてもこらえきれず、号泣してしまいました。

講演会がおわって、
少人数で囲んで質問会。

川原さんは、お医者さんですから、
西洋医学のよさもわかりつつ、
もっと東洋的な、全人格を尊重するような関わりが大事、とも
おっしゃっていて、
共感するお話が多かったです。

また、
なぜ、このような活動を続けているかの理由のひとつに、
アフリカの村の人々の「つながり」を日本の若者に学んでほしい、
日本が忘れてしまった、大事なものを、
思い出すきっかけをつくりたい、
日本は日本で、アフリカから学べることがある
そんな風におっしゃっていました。

講演会が終わって、近所で友人とお茶していたら、
川原さんと秘書の方、スタッフの方たちがお店に入ってきて、
隣の席に座りました。
挨拶すると、「まぁまぁ、せっかくだから、合流しようや・・」ということになりまして、
ミーティングに急遽参加させていただき、
楽しいご縁を感じました。

そこでの話から、
川原さんの一貫したゆるぎない軸を感じました。
リーダーたる人、かくあるべし、という印象でした。

心の底から尊敬する人が、一人増えました。

川原さんからは、
現場に入っていくこと、行動することの大事さ、
貢献するとはどういうことか、
対等に付き合うとはどういうことか、
そんなことを、教えていただいた気がします。
まだ出会ってから2週間ですが、
すでに多大な影響を受けていることを感じます。
この出会いに感謝して、
大切に、たくさん学んでいきたいと思います。

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