2009年5月23日土曜日

多民族国家説と聖徳太子の国づくり

先日のブログに書きました、
「日本民族、日本国のはじまり」について、
だいじゅに話していたら、
「歴史で習ったのと違う~!目から鱗~!おもしろい~!」と。
そして、話しているうちに、
肝心な部分を先日のブログに書き切れていなかったことがわかったので
補足しまーす。


聖徳太子が7Cに日本をはじめて国としてまとめたわけですが、
そのとき「和をもって尊しと成す・・・」ではじまる憲法では、
「言語も風習も肌の色も違う人々の差異を受け入れ、尊重して、お互いのよい所をチョイスして、よい国をつくっていきましょう」というメッセージが込められていた、
という説。

そして、

同じく聖徳太子の「厚く三宝を敬え・・・」の三宝は、
「仏・法・僧」ではなく、
「儒・仏・仙」だという説

 儒=儒教(当時メインとなっていた宗教)
 仏=仏教(当時新しかった宗教)
 仙=仙道(古神道、修行道、道教、陰陽師など様々な伝え)

そのメッセージは、
「みんな、それぞれ、自分の好きな宗教OK!すべての宗教が国やみんなにとっての宝です!」
と。


あなたは、上記をどう思いますか?信じますか?

私は、本当かどうかはわかりませんが、
とても前向きでおもしろい説だと思っています。

ずっと昔から日本は人種や文化、風習や宗教に寛容で、
様々なものを受け入れながら、融合させながら、価値ある知恵を生み出してきたとしたら・・・。

そんな日本や日本人であることを、
少し好きになれる気がしませんか?

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