歩く時期の私。
本を読み、いろいろな人の話に耳を傾けながら、
今の世界の状況の中、
自分が注力すべきはなにか、や、
どんな人生、どんな暮らしをしていったらいいか、
考え続けています。
今、読みかけの本に、
「国をつくるという仕事」西水美恵子著
があります。
何人か別の方からすすめられて手にとりました。
著者は、前世銀副総裁。
貧困のない世界を夢見て、
草の根巡りを大切に、頭とハートがつながっていることを大切に、
情熱をもったリーダーとして活躍された方。
これまで、
世銀グループに対する批判的な意見も多々聞いてきたので、
西水さんの著書を読んで、正直その視点や活動にびっくりしました。
そして、私が決めたことは、
・「批判」は他人へ向けない。
自分自身の行動が正しいかを判断するためにだけ、
あらゆる批判を受け止める。
・他人に対しては、批判でなく「対話」を試みることを忘れないこと。
社会、環境、経済、様々な情報を集めていると
批判的な意見もたくさん入ってきます。
その中にはとても有意義なものもたくさんありますが、
その批判を真に受けて、
間接的な情報から自分が批判する側に立ってしまうのは、
前に進むことを遅らせてしまうと感じています。
そして、批判的な意見は、
自分自身の行動を省みるために、
とても有意義な視点がたくさん含まれてもいます。
だから、私は自分の行動をなるべく正しくするためにだけ、
批判を活用しようと思います。
2 件のコメント:
ご無沙汰してます!
ブログ続いてますね。
そうそう、世の中何でもかんでも他人を批判する風潮ってありますよね。
他人を批判することで、自分は関係ないみたいな(その際たるものは政治の話でしょうか・・・)。
批評家でなく、実践者たれ。自分で何か出来なければ、他人を批判するべきではない。そう思っています。
世の中の人すべてが、何か少しずつでも変えようと行動するようになったら、世の中もっとすばらしくなるでしょうね。
カワウチさん、
ありがとございます。
ネイティブアメリカンのグランドファーザーも「いつでも実践者でありなさい」と言っていますね。
今の時代、特に過渡期というか、いろんなベクトルに情報や変化があって、どれもが意図どおりにうまくいくわけもなくて、でも、なにもしないよりはきっと、したほうがよいときが多くて、でも、やっぱり、いろいろな歪みが生まれやすい時期なのかなぁと思っています。
なので、失敗や批判はつきもの。それを恐れていたらなんにもできなくなってしまう。
そこから何を学んで、次の行動にどういかしていくか、そんな柔軟性、しなやかな生き方が求められている感じがします。
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